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ご購入前に準備して頂くもの

メールアドレス

3Dプリンターに使用するデータを送信しますのでご連絡の届くメールアドレスをご用意ください
 

SDカード

造形データの入力にSDカードを使います
プリントに3日間かかる大きい造形データでも500MB程度です
実売1000円~2000円ほど
 
※パソコン側にもSDカードリーダーが必要です
※相性問題が確認されている下記SDカードでは挿入時リセットスイッチを押さないと表示されません
・東芝SDAR40Nシリーズ(同メーカーのEXCERIA N302シリーズは正常に動作します)
 

フィラメント

プリントされる材料です
フィラメントは直径1.75mmの物がご使用頂けます
初期設定でお選びいただける素材は
0.2mmノズルの場合PLA、ABS
0.5mmノズルの場合PLA、ABS、TPU(エラストマーライク)、nGen_FLEX(ゴムライク)、PETG(防水高靭性)、PP/CF(高強度)
原型にお使いの場合はPLA、後加工を必要とする場合はABSをお勧め致します

シワなしPiT (トンボ鉛筆)

一般的な文具のスティック糊です
標準的に使うフィラメントPLAには不要ですが
それ以外のベッド定着に弱いフィラメントに使う機会があります

メーカー商品紹介ページ

実売120円~350円ほど(サイズ違い有)
★視認性の良い消えいろピット(トンボ鉛筆)もおすすめです

Ultimaker Cura 3.4

無料のスライサーソフトです
プランタの操作に使います
Windows10 64bitで動作を確認しております
他のOSをご使用の場合は事前にダウンロードしご確認ください

ダウンロードページ

ダウンロードページにてされる質問は
「情報を共有したくない」を選んでもダウンロード可能です


梱包の外し方

←動画での説明です

 段ボールと緩衝材の外し方、本体の持ち上げ方です
特に持ち上げる際は両側面の底にしか強度がない為動画をよくご覧頂き注意して持ち上げてください
 
※プランタの天面はホコリよけ程度の強度しかありません
 天面に何かを乗せる設置はなさらないでください



付属品

ACアダプター

ある程度発熱しますので周りに物を置かないでください

フィラメントホルダー

フィラメントを吊り下げるのに使用します
突起物になりますのでご注意ください

スクレーパー

プリントされた物を剥がし取るのに使用します
刃物ですので取り扱いにご注意ください

シリコングリス

メンテナンスに使用します
樹脂部品に悪影響の少ないグリスです
足りなくなった場合は専用のグリスをお買い求めください



各部名称

←クリックで拡大します

各部名称1/2

←クリックで拡大します

各部名称2/2



組み立て

←動画での説明です

ACアダプターとフィラメントホルダーの取り付けです
 
※巻き戻りが強くバラバラになってしまうフィラメント(PP/CF等)は床に付くほどホルダーの位置を下げる事で絡まりを予防できます

←動画での説明です

フィラメントの取り付けです

←動画での説明です

フィラメントの取り外しです
 
引っ掛かりを感じた場合、無理に引き抜くと詰まってしまいます
温度をあげてノズルからフィラメントを出してください
フィラメントの先端が溶けて抵抗なく引き抜ける様になるまで押し出すのを繰り返してください



初期動作確認

←動画での説明です

ヘッド動作確認、原点復帰設定、ホットベッド動作確認です
※緊急時に止められるよう電源スイッチに手を添えてください
 

←動画での説明です

ホットベッド高さ調節です
この章ではノズル先端とベッドがぶつからない事が重要です
後の章にノズル先端とベッドをギリギリまで近づける説明がございます
 
※左側面までノズルを移動させますとベッドの存在しない退避スペースがあります



ソフト操作方法

←動画での説明です

Curaインストールから初期設定です

←動画での説明です

造形データのスライス(Gコード化)方法です
インターネット上にも情報が広く存在するソフトですので検索も併せてご活用ください
 
※左側5mmはノズルの退避スペースとなっている為プリントができません(ベッドが存在しません)
 5mmぶん右側にズラして配置をしてください

 


赤丸が原点復帰時にヘッドが移動している場所です
正面奥に近い向きほどシーム(ウォールラインのつなぎ目)が発生します
シームは表面品質が下がりますので人形の顔の場合は正面か横に向けてプリントする事をお勧めします
またシーム側の方が冷却が良く、サポート面はそちらに向けてプリントすると剥がしやすくなります
※場所ではなく向きによってシーム発生箇所が決まります
ノズル退避スペースはスライサー上ではプリント可能なものの、ホットベッドは存在しません
幅5mm分避けて設定してください 

←動画での説明です

スライス(Gコード化)されたデータをプランタに入力し、プリントを開始します
 
※ファイル名はローマ字としてください



モニター操作

プリントをしていない待機状態

  • 初期画面(ジョウホウガメン) ■ダイヤルを回すとプリント速度が可変します 同時に品質も可変します
    • ジョウホウガメン  ■初期画面に戻ります
    • ジュンビセッテイ
      • ゲンテンフッキ ■原点に向かってヘッドとホットベッドが移動します ホームポジションとも呼びます
      • ジクイドウ
        • 10mmイドウ
          • Xジクイドウ ■ヘッドをX方向に移動します 単位10mm
          • Yジクイドウ ■ヘッドをY方向に移動します 単位10mm
        • 1mmイドウ
          • Xジクイドウ ■ヘッドをX方向に移動します 単位1mm
          • Yジクイドウ ■ヘッドをY方向に移動します 単位1mm
          • Zジクイドウ ■ホットベッドZ方向に移動します 単位1mm
          • エクストルーダー ■フィラメントを押し抜きします 単位1mm
        • 0.1mmイドウ
          • Xジクイドウ ■ヘッドをX方向に移動します 単位0.1mm
          • Yジクイドウ ■ヘッドをY方向に移動します 単位0.1mm
          • Zジクイドウ ■ホットベッドZ方向に移動します 単位0.1mm
          • エクストルーダー ■フィラメントを押し抜きします 単位0.1mm
      • モーターデンゲンオフ ■モーターを手で動かせるようになります
      • カネツテイシ ■加熱が停止されます
    • セイギョ
      • オンド
        • ノズル ■ノズルの加熱をします 単位℃
        • ベッド ■ホットベッドの加熱をします 単位℃
        • ファンソクド1 ■冷却ファンの風量です 出力100%=255
        • ファンソクド2 ■現在は部品が取り付けられていません
      • ウゴキセッテイ ■専門性の高い設定をできます 理由なき場合操作不要です 
      • メモリへカクノウ ■ウゴキセッテイを保存できます
      • メモリカラヨミコミ ■保存されたウゴキセッテイを読み込みます
      • セッテイリセット ■ウゴキセッテイが初期設定に戻ります
    • SDカードカラプリント ■SDカード内のGコードを読み込みます

プリントをしている状態

  • 初期画面(ジョウホウガメン) ■ダイヤルを回すとプリント速度が可変します 同時に品質も可変します
    • ジョウホウガメン  ■初期画面に戻ります
    • チョウセイ
      • ノズル ■ノズルの加熱をします 単位℃
      • ベッド ■ホットベッドの加熱をします 単位℃
      • ファンソクド1 ■冷却ファンの風量です 出力100%=255
      • ファンソクド2 ■現在は部品が取り付けられていません
      • トシュツリョウ ■フィラメントの送り量を可変させます 単位%
      • フィラメントコウカン ■プリントを中断しヘッドが退避します フィラメント交換が可能です
    • セイギョ
      • ウゴキセッテイ ■専門性の高い設定をできます 理由なき場合操作不要です 
      • メモリへカクノウ ■ウゴキセッテイを保存できます
      • メモリカラヨミコミ ■保存されたウゴキセッテイを読み込みます
      • セッテイリセット ■ウゴキセッテイが初期設定に戻ります
    • イチジテイシ ■加熱と冷却を保ったままヘッド動作を一時停止ます
    • プリントテイシ ■冷却を保ったまま加熱とヘッド動作を停止します


テストプリント

←動画での説明です 

テストプリントを行い、ホットベッドの高さ調整をします
ホットベッドとノズル先端までの距離は積層ピッチと同程度まで近づける必要があります
0.5mmノズルで距離0.2mm程
0.2mmノズルで距離0.1mm未満です
(一般的なコピー紙で厚み0.1mm程です)
Z高さ調節ねじは一周で高さ0.45mm動きます
0.5mmノズルでは1/4周回るだけでプリントに影響があります
0.2mmノズルでは1/10周回るだけでプリントに影響があります
まずは0.09Pより大きい距離から調節してください
特に0.06P、0.03Pは調節が難しいため、慣れてから設定するようにして下さい
※ホットベッドとノズルの激しい接触は一度でノズル交換となる可能性があります
※特に0.2mmノズルは接触に弱く、併せてノズル交換にも慣れて頂くことをお勧めします

←動画での説明です 

ホットベッドの水平を確認するためのテストプリントです
ホットベッド下部の四方のねじを調節し、水平を作ります 



プリントの取り外し、清掃

←動画での説明です 

ホットベッドの温度が室温まで下がるのを待って、スクレーパーで剥いて取り外します
※冷却スプレーによる取り外しは厳禁です、ガラスベッドの為ガラスが割れてしまいます

←クリッリで拡大表示されます

プリント物が剥がれなくなってしまった場合はガラスクリップを取り外し
水につけて剥がしやすくします
 
※ガラスですので取り扱いにご注意ください

 

←動画での説明です 

ホットベッドのケレン掃除、ノズル周りの掃除です
※ホットベッドの温度は上げないでください
※過熱状態のノズルには直接手で触れないようご注意ください

 

←動画での説明です 

ノズル周りの掃除です
※加熱状態のノズルには直接手で触れないようご注意ください



ホットエンド交換

←動画での説明です 

ホットエンドの交換方法です
ホットエンドは取り付け向きが決まっています
間違えますと故障の原因となりますのでご注意ください
下図に詳細がございます
 

←クリックで拡大します



ガラスベッドを定着の良い状態に切り替え

←クリックで拡大します

四方にあるクリップを外し、ガラスを外します
ザラザラとした裏面をご使用頂くことで定着の向上が期待できます
 
※ノズル接触時のノズル傷み具合が深刻化します
 特に0.2ミリノズルの場合は軽度の接触でも使用できなくなります
※ガラスですので取り扱いにご注意ください
 



シリコングリスを使ったメンテナンス

←動画での説明です 

グリスは必ずシリコングリスをご使用ください
一般的な鉱物油、合成油は機械を痛めますので使用しないでください



ホットエンド分解組み立て

←クリックで拡大します

ホットエンドの分解組立をする際の参考にフィラメント詰まりを起こす個所をご説明します
 
記号1のノズルは主に先端が潰れてしまう事で詰まります
ノズルの内径とフィラメント外径には0.1mm程の隙間があり
異物によって詰まる可能性もあります
どちらも修理困難ですのでノズルをお買い求め下さい
 
記号2のノズルとスロートの間は若干の隙間があり、熱で変形したフィラメントが必ず詰まってしまいます
加熱する事で正常に動作します
冷えたまま無理に引き抜くとスロート内で詰まりますので必ず過熱して引き抜いてください
 
記号3のスロート内部は記号2の詰まり状態から無理に引き抜いた、もしくは加熱し過ぎた状態で起こります
ヒーターブロック(後述)を外すとスロートが外せますので
手でフィラメントを押し出す事で詰まったフィラメントを抜き出せる場合があります
その時PTFTチューブ(後述)を無くさないようにしてください
加熱し過ぎによって詰まった場合はスライサー設定から温度を下げないと同じ詰まりを繰り返しますのでご注意ください
 
記号4のスロート以降まで詰まりが進んだ場合はホットエンドの故障が考えられます
組立済みホットエンドをお買い求めください
 

←動画での説明です 

ホットエンドの分解組立です
組立済みホットエンドをお買い求め頂くよりも部品を交換できた方がお安く済みますが
調節にはある程度の慣れと注意が必要です
特に火傷には十分ご注意ください
 
※締め付け過ぎによって外せなくなる場合はよくありますのでご注意ください

←動画での説明です 

温度計の取り付け方です



交換可能部品

0.2/0.5ミリホットエンド(組立済み)  
■3333円(税別)■  
標準交換ノズルです  
長所・簡単な工程でノズル交換ができます 
短所・安定したプリントは225度までとなります

通販ページへ
 

0.2~1.0ミリ高温ホットエンド(組立済み)  
■7777円(税別)■  
225度を超える高温フィラメントの安定プリントに使用  
長所・16000回転ファン、ヒートブロック断熱仕様のため高温フィラメントが使用できます  
短所・騒音が増えます

通販ページへ 

交換部品 
0.2/0.3/0.4/0.5/0.6/0.8/1.0ミリノズル 
■2個222円(税別)■ 
長所・安価にノズル交換ができます、ノズル径が豊富です 
短所・交換には細やかな調節が必要となります、スライサー設定に用意がない場合があります 

通販ページへ 

 交換部品 スロート  
■2個666円■  
長所・安価にスロート交換ができます  
短所・交換には細やかな調節が必要となります、詰まる理由にスライサー設定の問題があるかも知れません

通販ページへ 

交換部品 ガラステーブル 
■1枚4444円■ 
片面は普通のガラステーブル、もう片面は定着改良されたガラステーブルです

通販ページへ 

メンテナンス材料 シリコングリス 
■20グラム666円■ 
プランタの注油メンテナンスにご使用頂けますグリスです
5回分ほどの量があります

通販ページへ 

←クリックで拡大します

交換可能部品を記述します
 
天井柱(X)
天井柱(Y)
天井柱
ファンダクト
ホットエンド
ノズル
ホットベッド
ガラスクリップ
四方高さ調節ねじ
P管綱手
Z高さ調節ねじ
エクストルーダー調節ねじ
ホルダー棒
ACアダプター

←クリックで拡大します

交換可能部品を記述します
 
ホットエンドホルダー
チューブコネクター
ファンダクトユリねじ
 



 プランタとフィラメントの相性一覧



故障かな?と思ったら

モニターが文字化けする

ダイヤルを回さずに一度押してください
初期画面からメニュー画面を開く操作と同じです
 
元に戻らない場合は基板の廃熱不良が考えられます
(清掃によって回復します)
メーカーへお問い合わせください

SDカードの中身が表示されない

リセットスイッチを押してください
 
同規格のSDカードでもリセットスイッチを押さないと表示されない相性問題が確認されています

ホットエンドのメンテナンス後もフィラメントがすぐ詰まる

スライサー設定を購入時のファイルに戻してご使用ください
高すぎる温度と多すぎる送り量によって発生します

ホットエンドの温度が設定温度に届かずエラーとなる

冷却量が多すぎるためホットエンドが冷やされてしまっている可能性があります
スライサー設定を購入時のファイルに戻してご使用ください
 
温度計が外れている可能性があります
ホットエンド分解組立図をご覧ください
 
元に戻らない場合は加熱ヒーターの故障、温度計の故障が考えられます
その場合は組立済みホットエンドをお買い求めください
 
元に戻らない場合は基板の廃熱不良が考えらます
(清掃によって回復します)
メーカーへお問い合わせください

ガガガ!! ガリガリ!! と音が鳴る

上から音が聞こえる場合
ヘッド、もしくはヘッドと繋がるガントリーに何かが引っ掛かっている可能性があります
ベッドの高さ調節がズレているとノズルがベッドに引っ掛かる場合もあります
その場合ノズルを激しく痛めている場合があります
 
下から音が聞こえる場合
Z送りネジの油が切れている可能性があります
シリコングリスを塗ってください
 
両方から聞こえる場合
Z送りネジの油切れが原因でノズルがベッドにぶつかっている可能性があります
シリコングリスを塗ってください
その場合ノズルを激しく痛めている場合があります

室温が5度を下回る環境の場合

温度計の故障と勘違いして安全装置が作動している可能性があります
室温を10度程度まで上げてください

プリントテイシを選択後SDカードからプリントすると加熱に失敗する

プリントテイシは加熱とヘッド動作を停止しますが冷却ファンは続いています
プリント開始時は冷却ファンを止めている必要があります
リセットスイッチを押す事で冷却ファンも止まります

モニター操作からホットエンド265℃以上、ホットベッド95℃以上を選択できない

安全のためスライサーで設定され、Gコードで入力された場合に加熱できる様になっています



そのほか

無停電電源装置をご使用になる場合

停電時にもプリントを継続できる装置です
Cyber Power製CPJ500(実売14000円ほど)にて動作を確認しています

脚に防振ゴムをご使用になる場合

クラムワークス製NP4012GEL 静音ジェルパッド(実売1300円ほど)がプランタの脚の大きさにちょうど良いです

設置に机をご使用になる場合

司人形では山善製YST-5040H(実売2300円ほど)を使用しております

webカメラをご使用になる場合

取り付け位置動画準備中



修理のお問い合わせ

 説明書に記載のない故障やお問い合わせは司人形へお問い合わせください

件名:プランタの故障・お問い合わせ
購入時に使用したメールアドレス:
専門的な用語は不要ですので症状をできる限りお話しください
またその症状がおこるGcodeがあります場合は添付してください